1979年に創業したイタリアのブランド、トッズ(Tod's)は、ドライビングシューズをタウンユースとして世に知らしめたブランドです。
3代目トッズが、エレガントかつ機能性が高くビジネスシーンでも履ける靴がないかと考え、一枚の革でできた軽いモカシンシューズのソールに133個の「ラバー・ペブル」と呼ばれるラバーの突起物を埋め込むことを思いつきました。
アッパー部分はソフトなカーフスキンを用いたスリッポンタイプのモカシン、そしてソールは滑りにくいラバー素材という、エレガンスと機能性を兼ね備えたこのモデルはあっという間に人気になりました。
近年、トッズは老朽化の進んだ古代遺跡「コロッセオ」の修復のため、約28億円をイタリア政府に寄付しました。
イタリアを代表する国際企業に成長し、イタリアの発展のために尽力しています。